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毎月第4金曜日の午後は矯正診療のみをおこなっています。もうこの体制になってかれこれ2年近くたつのでしょうが、当時と比べると遙かにたくさんの患者様が矯正治療をおこなうようになっています。 そして、その治療内容も、以前とは少し内容に変化があるのです。
矯正治療といえば『子供の歯並びが悪いのを治す』という従来からのイメージがあります。もちろん、それは今でもメインの考え方としてはあります。しかも、治療の開始時期は大人の歯が生え替わる以前からおこなうことが、より確実な効果をもたらすことが最近は言われています。ですから大月歯科医院でも、幼稚園くらいから歯の矯正をおこなう子供も増えてきました。そうすることで、より抜歯をすることなくきれいな歯並びを完成させる確率が高くなるわけです。しかも早期矯正治療にはみなさんが矯正といったら思いつくような『ブラケット』という装置を利用した固定式の装置は使わず、『床装置』とよばれる取り外しの可能な装置を使うので、虫歯にもなりにくく、リスクが低いのが特徴です。ただし、ここが肝心なところなのですが、この床装置、万能ではありません。どうしても固定式の装置を併用しないと難しいケースも時々あるのです。肝心なところは診断なのです。
大月歯科医院では矯正治療の部門に矯正の専門医(ちゃんと認定医をとられています)の先生に在籍していただいており、常に本格的な矯正治療の立場からの視点をふまえた矯正治療をおこなっております。 ですから、時によっては予定される治療期間が幼稚園くらいから中学生までに及ぶような長期戦のものもあるのです。こうなってくると矯正治療と言うよりも幼児期からの咬合管理といった雰囲気になってきますよね(笑)。
もう一つの矯正がらみの変化としてあげられるのが、矯正単独の治療ではなく、ほかの治療との併用症例、すなわち治療オプションの一つとしての矯正治療が増えてきたと言うことです。 この場合は大人の方の矯正治療がほとんどなのですが、従来から私どもが申し上げている、『正しい咬合が歯の寿命を延ばすためには必要不可欠』ということを実現するために治療のオプションとして取り上げていると言うことなのです。 当然、治療期間は長くなりますし、費用もかなり高額になります。 しかし、より美しい口元や、正しいかみ合わせを獲得するためにはどうしても必要なのです。 大切なのはいかに効果的な治療のオプションを組み合わせて治療を行えるか? そしてその治療オプションをその歯科医院が持っているかどうか?
今日の矯正治療の日では、ある患者様の場合、矯正、大規模な骨移植、歯周病の治療、インプラント治療、入れ歯...とすべての治療オプションを駆使して治療を行う患者様の治療計画を患者様と矯正の先生と一緒にプランニングやコンサルテーションを行いました。私はこういう場合外科治療やインプラント治療のコーディネーターとしてお話をするわけです。もちろんメインテナンスやお口の中の自己管理については担当の衛生士が行います。 まさに、歯科治療の総合格闘技、アルティメットです。
一つだけの歯科治療オプションでは自ずから結果には限界があります。 いま、歯科医院の総合力が問われる時代になろうとしている気がします。大変ですけどね(>_<)。
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